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A Day in the Lifeの狂気

この一カ月、メチャクチャ忙しくてブログ更新するどころの騒ぎやなかった。

おかげで3回のプレゼンを経て、コンペで勝ち抜き、ちょっと大きな仕事が取れました。

まぁ、その結果、5月から「祭り」というか「地獄」が始まるんですけどね…



ともあれ、やっとひと段落で久しぶりののんびりした休日。

音楽を聴きながらうつらうつらとしておりました。

たまたまかけたビートルズの「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」

言わずと知れた名作です。

アルバムといえば、曲の寄せ集めの時代に、ここまでトータルコンセプトを意識して作成されたのは驚異的としか言いようがない。

なんせ1967年リリースですよ!

今から半世紀近く前。

すごいなぁ…

てなことを考えながらうつらうつら…

で、アルバムの最後を飾る「A Day in the Life」のイントロが。

一気に覚醒しました。


実はこの曲は私自身、ビートルズの最高傑作と信じて疑いません!

浮遊感のあるジョンのボーカルと現実的なポールのボーカル。

まったく異なる曲想の結合。

幻想(幻覚?狂気?)と現実の境界の彷徨い。

その境界はオーケストラの音の洪水


今なお色褪せない革命的な曲だと思います。

これこそ「プログレッシヴロック」でしょう!

当時、「ドラッグソング」としてBBCで放送禁止になったのも分かります。

The Beatles - A Day In The Life


このPVはリマスタリングみたいですが、残念なことに映像が2秒程遅れていますね。
→リンク先が削除されたので差し替え。2秒遅れは途中でカットされて追いついた編集になってます。

でもミックジャガーやその彼女さんも映っていて楽しい。



プレゼン前の徹夜明け、ぼーっとした頭で漂う思考。

で、いきなりプレゼンの場で現実に引き戻され、

そしてまた混沌へ。


あまりにピッタリときすぎる「人生の一日」でした。


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この中毒性はどこから? Mike Oldfield - Discovery

今更ながらプログレッシヴ・ロックの定義を考えてみた。



・オーケストレーションを取り入れたシンフォニー仕立ての大作
 クラシックを意識して無理やりロックで表現しただけなら何が「進歩的」なんだろ。

・複雑な構成と意外な展開と変拍子で聴く者の予測を裏切る楽曲の展開
 一歩間違えば単に奇をてらっただけの空振り状態に…

・ジャズ的なインプロビゼーションを取り入れた曲の展開
 むしろジャズでいいのでは?テクニックが伴わないと最悪。

・実験的アプローチ(楽器以外の音源仕様、異なるジャンルの音楽の横断的融合、現代音楽的な前衛性)
 聴いてて苦痛な場合が多くて…



などなど考えると、プログレ好きな根拠が分からなくなってくる。

もっと感性的な部分で考えると、何度も繰り返し聴いてしまう中毒性に惹かれているわけで、そもそもプログレなんてジャンル自体は70年代の幻想でしかないかも。

ロバート・フィリップもKing Crimsonをプログレバンドって呼ばれることを否定してるし。

スルメのような味わい深い中毒性を持った曲を探し求めた結果、たまたまプログレバンドの曲が多かったってことですね。



一見(一聴?)ポップな歌ものでも中毒性のある曲も大好きなのでよく聴くのですが、特にお勧めなのが

Mike Oldfieldの「Discovery」


DiscoveryDiscovery
(2000/06/24)
Mike Oldfield

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彼のアルバムの中で歌もの中心にまとめられたものとしての最高傑作で、全般に渡って捨て曲なしの名盤です!

彼独特のメロディラインと印象的なバッキング、ツボを得たギター、意表をつくドラムなどなど、何度も聴いてしまうこの中毒性を持っています。

その中でも2曲程をご紹介。

まずはアルバムの4曲目の「Trick of the Light」

下手すればベタな歌謡曲っぽくなりそうな乗りをMaggie Reillyの透明なボーカルがピンとテンションを張って、絶妙なバランスのスルメ曲に仕上がってます。

Mike Oldfield - Trick of the Light


次は6曲目の「Talk About Your Life」

これもまたMaggieの透明なボーカルが冴えわたる名曲です。

途中で「To France」のあの印象的な旋律に全くことなるメロディラインをぶつけて破綻するどころか、強烈に印象付けられます。

Mike Oldfield - Talk About Your Life


以前に紹介した一曲目の「To France」から「Saved By A Bell」まで絶妙な曲順に並べられており、通して聴くと一つの物語が紡ぎだされているような不思議な感覚になります。

是非通して聴いてみてください。

きっと何度もしがみたくなりますよ!

あえてプログレッシヴポップスと呼ぼう!


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曲のつなぎが鳥肌もの!

寒い日が続きますが、皆さん、いかがお過ごしですか?

もう冬山をやらなくなって久しいのでこの時期は山行は休業状態です。

まぁ、足のこともあるので、そもそも無茶はできない状態ではありますが。

ってことで、ぬくぬくした部屋で懐メロのプログレに浸ってたりしてます。

最近、ヘビーローテーションで聴いているのがKANSAS(カンザスやなくてカンサスね)

1978年リリースのあのライブ名盤「Two for the Show」の30周年記念レガシーリマスタリングです。


Two for the Show: 30th Anniversary EditionTwo for the Show: 30th Anniversary Edition
(2008/07/01)
Kansas

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LPは持っているけど、なにせプレーヤーがなく埃をかぶっていたのですが、当時の感動が蘇ります。

カンサスはアメリカンプログレの元祖的存在ですが、劇的で複雑なシンフォニー仕立てなんだけど、いかにもアメリカっぽくハードでポップな曲が多く、一般受けしやすいバンドでした。
(ってまだ活動しているけどね。今年でなんとメジャーデビュー40周年!)

まぁ、言ってしまえば田舎くさい…

で、この「Two for the Show」ですが、半端ない演奏力とライブでの迫力があいまった素晴らしい出来。

数あるバンドのライブ盤の中で五本の指に入るでしょう。

カンサス初心者はこのアルバムから入るのが正解かな。

なかでも「Lamplight Synphony」から「The Wall」への繋ぎはいつ聴いても鳥肌ものです。

バイオリンのメロウな旋律からThe Wallのイントロの泣きのギターソロ…うーん、ええのう!(;;)

その部分をYoutubeで探したけど、1995年と思われるライブ映像しか見つかりませんでした。
(演奏は「Two for the Show」の方が格段良い」)

しかし、スティーヴ・ウォルシュの格好ダサすぎやろ!

Kansas - Mysteries & Mayhem / Lamplight Symphony / The Wall 


その他、カンサスの名曲が目白押しです、一聴の価値あり!

ちょっと、話がコアすぎたので、お口直しにカンサスの奇蹟のバラードをどうぞ!

Kansas - Dust In The Wind



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なが~いイントロがいいのだ!

イントロといえば、曲の中では歌が始まるまでの導入ですよね。

コース料理でいえば前菜で、あくまでメインディッシュの引き立て役。

演説でいえば本題に入る前の四方山話。

アスリートでいえば本番前のストレッチ。


といった趣で、スムーズに歌に入るための準備みたいなものでしょう。

楽曲の中には素晴らしいイントロもあって、それで曲全体が印象付けられる場合もあり、なかなか重要な要素であることは間違いないとは思います。

懐メロ系の話になってしまいますが、昔はイントロのやたら長い曲がありました。

プログレ界で一曲20分~30分といった大作主義が流行ったころは、曲の合間に歌詞が入るなどということは往々にしてあったのですが、その流れでイントロも大層なものがいろいろありました。

イントロも歌詞も間奏もひっくるめて楽曲全体でトータルに感性に響いてくる感覚が好きでした。
まぁ、これがプログレが好きな理由の一つなんですが。

ということで、お勧めのなが~いイントロの曲を二つほどご紹介。

一曲目はKANSASの「Song For America」

KANSASがプログレバンドかどうか結構微妙なところですが、よく比較される同時代のバンド(BostonやJourneyなど)と比べると明らかにプログレッシヴだと思います。

KANSAS - Song For America



もう一曲はプログレ界の大御所、PinkFloydの「Shine On You Crazy Diamond」

この曲を聴くと、イントロ?で曲のテーマをがっつりと落とし込まれ、そのあとの歌詞がより大きなインパクトを持って伝わってきます。
もはやイントロではないですね!
(実際、アルバムではPart1~Part9で構成されている組曲です)

ライブ版でどうぞ。

David Gilmour - Shine On You Crazy Diamond




最近はこう言った聴かせる長いイントロの曲がなくて寂しいです。
何かお勧めがあったら教えてください。


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山頂で聴きたいプログレ

登山をしたことのある人なら分かると思いますが、長い登りや困難なクライミングを経て立った山頂には特別の思いがあります。

ということで、今回は山頂を極めた時に聴きたいお勧めのプログレを選んでみました。

なんともコアなテーマですみません。音楽を聴くにしても、普通、プログレは選ばないか…(^^:

でも、苦労して登りついた先の山頂からの雄大な景色を眺め、心地よい疲労感に浸るにはシンフォニック系の雄大なプログレがぴったり来ますよ!特に単独なら。
一度試してみてください。

お勧めの一曲目はPFMの「World Became The World」

PFMはイタリアのプログレッシヴバンドですが、この曲は彼らの最高傑作(と私は思います)のサードアルバム「蘇る世界」の英語版に収録されています。
実は、彼らのデビューアルバムに「九月の情景」として収録されていた曲のリメイクです。
なので「蘇る世界」のイタリア語版には収録されていません。

確かにKingCrimson色が強く、「蘇る世界」の他の曲とはちょっと親和性に欠けてますね。

やさしく語りかけるようなボーカルの静かな世界から一転、壮大なサビへの盛り上がりは地球創生のイメージで感動を呼びます。
シンフォニックプログレの名曲だと思います。

山頂からの雄大な景色を眺め、原初の地球に思いをはせてください。
きっと感動しますよ!

PFM - World Became The World

携帯用動画リンク


ニ曲目は桜庭 統(さくらば もとい)の「Beyond The Beyond」から「新たな旅立ち」です。

桜庭は数多くのゲーム音楽を作曲しているキーボードプレイヤーですが、RPG「Beyond The Beyond」のトラックを再アレンジして自らのアルバムとしてリリースしています。

アルバム「Beyond The Beyond」は印象的なテーマといい、精緻で美しいメロディと展開いい、彼の最高傑作だと思います。
なんとメロトロン使ったりして、思いっきりプログレしてくれてます!
残念ながらCDは絶版で入手できませんが。

「新たなる旅立ち」はアルバムの最終章を飾る曲ですが、長い旅の果てに辿り着いた安息の地を思わせる旋律がきっと疲れた体を癒してくれます。

山頂から夕陽を眺めながら聴くと最高かも!

桜庭 統 - Beyond The Beyond 新たなる旅立ち 
携帯用動画リンク


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プロフィール

ひろろ

Author:ひろろ
Thrill‐Seeker
刺激が行動原則です。
クライミング、沢登り、ランニング、パラグライダー、音楽、アコギ、ロック、プログレ、画像処理、カラーサイエンス…京都からの発信です。

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