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言葉よりも繊細に、映像よりも鮮明に…

久しぶりの音楽ネタです。

エリック・クラプトンの最後?の来日公演が2016年春に決定したみたいですね。
彼ももう70歳なので、やっぱり最後でしょう。

クラプトンと言えば、思い出すのが1975年の来日公演。
当時、高校生だった私はなけなしの小遣いをはたいて大阪フェスティバルホールに聴きにいきました。

内容はよく覚えてないのですが、「Double Trouble」がずしんと心に響いた記憶があります。

それよりも観客のヤジが大阪満開で、

クラプトンがコンサートではお決まりのタバコを吸う場面では、

「おっさん、ここ禁煙やど~」(爆笑)

とか、女性ボーカルのマーシー・レヴュが登場すると

「ええぞ~!ねえちゃん!」(爆笑)

とか、期待を裏切らないノリで、それしか印象に残ってないような (笑)



で、本題なんですが、この公演の前座が和田アキラを中心とする「プリズム」だったんです。

その時は「プリズム」って何ってな感じだったんですが、演奏が始まったとたん、頭を殴られたような衝撃を受けました。
フージョン+ジャズ+プログレの洗練された楽曲と高度なテクニックに周りの観客も釘付けになっているのが判りました。

なんやこれは!(゚Д゚)

とパンフレットに挟んであった「プリズム」のビラには今回のブログのタイトルのキャッチコピーが。

「言葉よりも繊細に、映像よりも鮮明に」

ん~、なんともかっこいいコピーやん!
まさに、このキャッチコピーを具現化する演奏がそこにありました。

セットリストはよく覚えていないけど、クラプトンよりもよほど印象に残ったくらいです。

その中でも今でも覚えている曲が「Morning Light」です。

プリズム Morning Light


帰ってからレコード(笑)を探しまくったけど全く見つからない。今みたいにググるわけにもいかないし。

それもそのはず、彼らのファーストアルバムは1977年リリースでした。

コンサートの時にはあの「四人囃子」(っていっても知ってる人はレアでしょうが)の森園勝敏もギタリストで参加していたような。

彼らの後にカシオペアなどが続き、日本のフュージョンブームとなるのですが、彼らのファーストアルバムは今なお輝きを失わない傑作だと思います。

懐かしさのあまり、先ほど、「プリズム」ファーストアルバムをAmazonで購入してしまいました。(笑)

最近のプリズムのパフォーマンス動画も見つけたので張っときます。

プリズム Love Me (2015 新橋 ZZ)


和田アキラがアンディー・ラティマーに見えてきた(笑)

で、こんなのも。

プリズム 森園勝敏 Lalena (Deep Purple Cover)


和田アキラのギターシンセに涙…

ジジイの懐メロネタでした(^o^)

PRISM/ポリドール

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アニメの音楽って半端ないね!

腰の状態は波があって、いまいちスッキリしない状態が続いています。

身動きが取れないので、ブログネタもあまり無く、更新頻度も下がって広告がでてしまったり。
(FC2のブログは一ヶ月更新がないと広告でサンドイッチになって、見づらいこと甚だしい)

で、久しぶりに音楽ネタです。



日本のアニメーションは「Japanimation」っていうくらい、日本のサブカルチャーとして世界に認知されており、海外のオタク達に高い評価を得ています。

ストーリーやアニメ自体のクオリティもさることながら、採用されている音楽も極めて高いクオリティで驚かされます。

そこで、そんなアニメ音楽を二つほどご紹介。

一つ目は「攻殻機動隊/「GHOST IN THE SHEL」劇場版のオープニングテーマ 「Reincarnation 」。

攻殻機動隊は原作は士郎正宗の漫画ですが、劇場用アニメは押井 守監督で1995年に公開されました。

川井憲次が音楽を担当しており、下の動画は2007年のコンサートでのパフォーマンスです。

歌詞に日本古代語を採用し、独特のリズムと旋律は独自の世界観を醸し出し、海外から大絶賛されました。

そこいらのプログレも真っ青になるクオリティー、めちゃ癒されます。

後半は続編の「Innocence」のオープニングテーマ「傀儡謡(くぐつうた)〜怨恨(うら)みて散る〜」と続きます。
ちなみに歌唱は民謡の西田和枝社中が担当です。

Kenji Kawai - Cinema Symphony - Ghost In The Shell OST


傀儡謡は本編中の祭りのパレードのシーンでも効果的に使われています。




もう一曲はTVアニメ「ウルブスレイン/Wolf'Rain」の「Strangers」

音楽は菅野よう子が担当。

菅野よう子は「カウボーイビバップ」「攻殻機動隊」等で数々の名曲を生み出していますが、このウルブスレインでも珠玉の曲を提供しており、アニメのサウンドトラックを超えた素晴らしい完成度です。

その中でも「Strangers」はJazz風味のなかにも日本人の感性をくすぐる哀愁が満ちたお勧めの一曲です。

アニメを見てなくてもウルブスレインの世界観が伝わってきそう。

Wolf's Rain - Strangers




アニメだけではなく、ゲーム音楽にも優れた曲はたくさんあります。

このクオリティの高さはどこからくるのかな?

日本のアニメ、ゲームがカルチャーとして認知されている背景にはその音楽が大きな要素を占めているのでしょうね。


WOLF'S RAIN O.S.TWOLF'S RAIN O.S.T
(2003/03/21)
TVサントラ、steve conte 他

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A Day in the Lifeの狂気

この一カ月、メチャクチャ忙しくてブログ更新するどころの騒ぎやなかった。

おかげで3回のプレゼンを経て、コンペで勝ち抜き、ちょっと大きな仕事が取れました。

まぁ、その結果、5月から「祭り」というか「地獄」が始まるんですけどね…



ともあれ、やっとひと段落で久しぶりののんびりした休日。

音楽を聴きながらうつらうつらとしておりました。

たまたまかけたビートルズの「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」

言わずと知れた名作です。

アルバムといえば、曲の寄せ集めの時代に、ここまでトータルコンセプトを意識して作成されたのは驚異的としか言いようがない。

なんせ1967年リリースですよ!

今から半世紀近く前。

すごいなぁ…

てなことを考えながらうつらうつら…

で、アルバムの最後を飾る「A Day in the Life」のイントロが。

一気に覚醒しました。


実はこの曲は私自身、ビートルズの最高傑作と信じて疑いません!

浮遊感のあるジョンのボーカルと現実的なポールのボーカル。

まったく異なる曲想の結合。

幻想(幻覚?狂気?)と現実の境界の彷徨い。

その境界はオーケストラの音の洪水


今なお色褪せない革命的な曲だと思います。

これこそ「プログレッシヴロック」でしょう!

当時、「ドラッグソング」としてBBCで放送禁止になったのも分かります。

The Beatles - A Day In The Life


このPVはリマスタリングみたいですが、残念なことに映像が2秒程遅れていますね。
→リンク先が削除されたので差し替え。2秒遅れは途中でカットされて追いついた編集になってます。

でもミックジャガーやその彼女さんも映っていて楽しい。



プレゼン前の徹夜明け、ぼーっとした頭で漂う思考。

で、いきなりプレゼンの場で現実に引き戻され、

そしてまた混沌へ。


あまりにピッタリときすぎる「人生の一日」でした。


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国際宇宙ステーションのトム少佐

昨年末公開された「ゼログラビティ」(原題:Gravity)を見てデビッド・ボウイの「Space Oddity」を連想した方も多かったのではと想像します。

スペースシャトルでハッブルの修理中に宇宙デブリ(廃棄衛星のゴミ)の破片が襲来し、主人公が宇宙の虚空に投げ出されてしまう。
そこからの生還劇を国際宇宙ステーションや中国の宇宙ステーションを絡めて描いたのが「ゼログラビティ」のストーリーです。

着想は「Space Oddity」からであっても不思議じゃない。

ゼログラビティ トレイラー


(Space Oddityに関しては過去記事「トム少佐よ永遠なれ」をどうぞ)

真空、無重力の宇宙空間をひとり漂う。

Planet Earth is blue and there's nothing I can do...
(地球は蒼く、僕に出来ることは何もない)


とトム少佐の絶望と諦念を歌うデビッド・ボウイの歌詞が頭をよぎります。

幼い日に親とはぐれて不安に泣き叫んだ記憶。

遭難寸前のビバークで遠く下界の街の灯を眺めらながら感じた寂寞の記憶。

拠り所の喪失の恐怖は耐え難いものがあります。



なんてことを思っていたら、ISS(国際宇宙ステーション)のコマンダーであるChris HadfieldがISSで歌う「Space Oddity」を発見!

実に、Youtubeでの再生回数は2500万回以上。

歌詞は若干替えてあるけど、あまりにもピッタリ来すぎて新たな感動を覚えます。

まるで彼がトム少佐であるかのようです。

Chris Hadfield(ISS Commander) - Space Oddity


歌詞の変更部分からすると、ISSからソユーズで地球に帰還する心情を歌っています。

Planet Earth is blue and there's nothing left to do...
(地球は蒼く、僕は全てをやりきった)

ミッションコンプリートです。

彼がトム少佐を地球に連れ戻してくれました。

そして…「Ashes to Ashes」に繋がるとしたら、出来すぎですね!


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この中毒性はどこから? Mike Oldfield - Discovery

今更ながらプログレッシヴ・ロックの定義を考えてみた。



・オーケストレーションを取り入れたシンフォニー仕立ての大作
 クラシックを意識して無理やりロックで表現しただけなら何が「進歩的」なんだろ。

・複雑な構成と意外な展開と変拍子で聴く者の予測を裏切る楽曲の展開
 一歩間違えば単に奇をてらっただけの空振り状態に…

・ジャズ的なインプロビゼーションを取り入れた曲の展開
 むしろジャズでいいのでは?テクニックが伴わないと最悪。

・実験的アプローチ(楽器以外の音源仕様、異なるジャンルの音楽の横断的融合、現代音楽的な前衛性)
 聴いてて苦痛な場合が多くて…



などなど考えると、プログレ好きな根拠が分からなくなってくる。

もっと感性的な部分で考えると、何度も繰り返し聴いてしまう中毒性に惹かれているわけで、そもそもプログレなんてジャンル自体は70年代の幻想でしかないかも。

ロバート・フィリップもKing Crimsonをプログレバンドって呼ばれることを否定してるし。

スルメのような味わい深い中毒性を持った曲を探し求めた結果、たまたまプログレバンドの曲が多かったってことですね。



一見(一聴?)ポップな歌ものでも中毒性のある曲も大好きなのでよく聴くのですが、特にお勧めなのが

Mike Oldfieldの「Discovery」


DiscoveryDiscovery
(2000/06/24)
Mike Oldfield

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彼のアルバムの中で歌もの中心にまとめられたものとしての最高傑作で、全般に渡って捨て曲なしの名盤です!

彼独特のメロディラインと印象的なバッキング、ツボを得たギター、意表をつくドラムなどなど、何度も聴いてしまうこの中毒性を持っています。

その中でも2曲程をご紹介。

まずはアルバムの4曲目の「Trick of the Light」

下手すればベタな歌謡曲っぽくなりそうな乗りをMaggie Reillyの透明なボーカルがピンとテンションを張って、絶妙なバランスのスルメ曲に仕上がってます。

Mike Oldfield - Trick of the Light


次は6曲目の「Talk About Your Life」

これもまたMaggieの透明なボーカルが冴えわたる名曲です。

途中で「To France」のあの印象的な旋律に全くことなるメロディラインをぶつけて破綻するどころか、強烈に印象付けられます。

Mike Oldfield - Talk About Your Life


以前に紹介した一曲目の「To France」から「Saved By A Bell」まで絶妙な曲順に並べられており、通して聴くと一つの物語が紡ぎだされているような不思議な感覚になります。

是非通して聴いてみてください。

きっと何度もしがみたくなりますよ!

あえてプログレッシヴポップスと呼ぼう!


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プロフィール

ひろろ

Author:ひろろ
Thrill‐Seeker
刺激が行動原則です。
クライミング、沢登り、ランニング、パラグライダー、音楽、アコギ、ロック、プログレ、画像処理、カラーサイエンス…京都からの発信です。

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