FC2ブログ

驚愕!あの「Animusic」が現実に!

音楽ネタが続きます。

ちょっと前(2004年頃?)になりますが、「Animusic」という仮想楽器の自動演奏CGが話題になったことがあります。
CGとしても楽曲としてもかなり完成度が高く、また、その発想に驚きました。

先ずは、代表作の「Pipe Dream」を見てください。

Animusic - Pipe Dream

携帯用動画リンク

無数のボールが飛びだし、仮想的な楽器やドラムを同期演奏するわけですが、見掛け上、物理的な破綻もなく、映像と音がずれないようにCGを作成するのはかなり高い難易度だと思います。

現実にこういう装置があったら楽しいだろうなぁと思いましたが、制御の複雑さとそれに追従するハードウエアの実現の観点から非常に難しいかなと思ってました。

そもそも、CGが物理法則をどこまで忠実に再現しているのかもわかりませんし…

しかし、なんとこの「Pipe Dream」を現実化するプロジェクトがあったんです!

インテルの展示会(IDF2011)向けデモンストレーションとしての開発プロジェクトのようですが、開発元はアメリカのSisu Deviceというロボット制御を専門とする会社です。

Bring Pipe Dream to LIFE!

携帯用動画リンク

アクチュエーターやボールの出射(エア?)の音が気になりますが、驚くべき再現性です。
もちろん、音源はボールの衝突をセンスしてシンセに連動させていますが。

制御のちょっとしたタイミングずれがあると演奏が破たんしてしまうのでプロセッサーを7つ使用したパートごとの独立制御のようです。

それにもましてハードウエアとその制御が素晴らしいですね。圧巻は鉄琴音のパートで、回転しながら高速でボールを投げて正しく着弾させる技術は半端でないと思います。

エンジニアの端くれとしては見ていてワクワクしました。
こんな開発プロジェクトに参加できたら楽しいだろうなぁ。


インテルのデモなんだけど、すごいのはプロセッサーではなくて、Sisu Deviceの技術でしょうね(笑)

Animusicの他の作品でも実現可能性の高いのはこれかな?

Animusic - Acoustic Curves

携帯用動画リンク

「Pipe Dream」からするとこんなの楽勝で実現できるでしょう。

こんなのが、例えば駅前に設置してあって、定期的に演奏してたら人だかり間違いなし!(^^)


ブログランキングに参加しています。
↓更新の励みになりますので、よろしければクリックを
にほんブログ村 音楽ブログへ




スポンサーサイト



うわぁ!懐かしい CMでELOの曲が! 

最近流れているキリン一番搾りのCMで使われている曲はご存じですか?

キリン 一番搾り CM 「シェア オブ ハピネス」篇


軽快なテンポと映像がマッチして中々の傑作です。

最初、このCMを見た時は「うぉ~!懐かしい!」って叫んでしまいました。

採用されているのはELO(Electric Light Orchestra)というイギリスのロックバンドの「Mr.Blue Sky」という曲です。1977年リリースですから、もう35年以上前なんですよね。

Mr.Blue Sky - Electric Light Orchestra

携帯用動画リンク

何年か前にANAのCMでも使われていたように記憶していますが、たしかELOのカバーだったように思います。

キリンのはオリジナルっぽいですね。途中の「はぁはぁ」ってのも入ってますから。

どこかビートルズを思い起こさせるサウンドでメロディーも親しみやすく大好きな曲でした。

ELOに親しんだ世代にウケて一番搾りの売上上がるかも(笑)

ちなみにTVドラマ「電車男」のオープニングで流れていたのは、同じELOの「Twilight」です。
これも良く聴いたなぁ~。

アニメ「メトロポリス」のMADムービーでどうぞ。(PrologueとYours Truly 2095のおまけ付き)

Prologue,Twilight,Yours truly 2095 - Electric Light Orchestra

携帯用動画リンク

TVCMでは結構懐メロが使われているのでちょっと嬉しくなります。
KingCrimsonの「21世紀の精神異常者」なんか使われていた日には涙ちょちょ切れでした!


ブログランキングに参加しています。
↓更新の励みになりますので、よろしければクリックを
にほんブログ村 音楽ブログへ



おすすめの山岳図書 ~ノンフィクション編 その8

・空へ  ジョン・クラカワー ★★★

1996年5月、12人もの死者を出す遭難がエベレストで発生しました。

本書(原題:Into Thin Air)はエベレスト営業登山隊の実態をルポルタージュするために、たまたまニュージーランド人ガイドのロブ・ホープ公募登山隊に参加し、遭難から生還した著者が描き出した遭難記です。

このロブ・ホープ隊には日本人登山家の難波康子さんも参加しており、登頂後(田部井淳子さんに次ぐ日本人第二登)、行方不明となり、命を失いました。

この時のエベレストは公募登山隊の他、国家的プロジェクトの登山隊や単独のエクスペディション、映画の撮影隊などが登頂を目指しており、その登山計画は一歩かけ違えると破たんする綱渡りの様相を呈していました。

ロブ・ホープ隊への参加費用は当時のレートで780万円程で、ガイドは「顧客」との契約のもとに「登頂」を目指すことになります。一般の登山パーティ以上に「登頂」を意識せざるを得ない状況に置かれるのが公募登山だと思います。

遭難はパーティの分断から管理不能な各メンバーの独自の行動によって傷口を広げていきます。まるで単独行のようです。

経験も力量も異なる混成メンバーからなる公募登山では、一般の登山パーティー以上にメンバーの行動の自由を厳しくコントロールする必要があるのでしょう。そうしていれば避けられた遭難なのかもしれません。

しかし登頂出来ない場合の主催者の営業評価は…他のガイド登山遭難事例も含め考えさせられます

昨今のエベレスト公募登山を指して「フィックスロープの手すりが張り巡らされたハイキング」と揶揄する声もありますが、やはり8000mを越えた領域は「デス・ゾーン」であることは間違いありません。
この高所では有事に際して誰も救いの手を差し伸べる余裕はありません。

本書は遭難の当事者である著者が、その後に綿密な資料調査とインタビューを重ねて書き上げただけに、迫真に迫る描写の中に係わる人々の姿を見事に浮き彫りにしています。

寒い冬に読むと余計に凍えそうになりますが、営業登山、パーティーとは、登山の自己責任などを考えさせられる一冊です。

以前、おすすめの山岳小説にも挙げた笹本稜平の「帰るべき場所」も公募登山を題材としていますが、現実はあんなスーパーマンはいないということですね。

ちなみに私のブログのタイトル「Into Thin Air」は本書から頂戴しました。
単純に語感が良かったからで他意はありません。


空へ―エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか (文春文庫)空へ―エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか (文春文庫)
(2000/12)
ジョン クラカワー

商品詳細を見る



ブログランキングに参加しています。
↓よろしければクリックを
にほんブログ村 アウトドアブログへ



マイケル・ヘッジスのこと

随分前の話ですが、私がアコースティックギターを再開した引き金になったのがマイケル・ヘッジスです。

たまたま車のFMラジオから流れてきた彼の「Aerial Boundaries」を耳にした時の衝撃は大変なものでした。

何だこれは!本当に一台のギターで演奏してるの?
一体、どうやって弾いているんやろ?

オープンチューニングやタッピングを駆使した彼の演奏は私がそれまで抱いていたアコースティックギターの概念をことごとく崩してしまうものでした。

Michael Hedges - Aerial Boundaries

携帯用動画リンク

それまでアコースティックギターと言えば、歌の伴奏楽器としか認識していませんでした。

アコースティックギターは中学時代にフォークソングの伴奏楽器としてジャカジャカ鳴らしていた以降、エレキギターに傾倒してからは、ケースから出すこともなく、押し入れの奥に眠ったままです。

まさに目から鱗で、帰るなり早速ギターを引っ張り出して錆びた弦のまま弾いてみたのですが、やっぱり、ジャカジャカ…こりゃあかんとネットで色々調べてみると、フィンガーピッキングなるジャンルがあり、ヘッジスの影響を受けたギタリストとして押尾コ―タローなども知りました。

いきなりヘッジスの曲が弾けるわけもなく、南澤大介の「ソロギターのしらべ」シリーズあたりからアコギを再開したのですが、これがメチャクチャ楽しいのです。

たった一台のギターでメロディー、ベース、伴奏、場合によってはパーカッションまで兼ね備えて演奏できるのですから。

その後、中川イサト、岡崎倫典、小松原俊、押尾コ―タローなどの曲をカバーしては悦に入っていたのですが、やっぱりマイケル・ヘッジスを弾きたい!…でも耳コピは難易度高すぎやし…

楽譜を探したのですが中々見つからなかった時、「アコースティックギターマガジン Vol.23」でマイケル・ヘッジスの特集が組まれ、その中に南澤大介採譜の「Ragamuffin」が掲載されているのを発見!
P1081339.jpg


「Ragamuffin」はヘッジスの曲の中でも大好きな曲で早速コピーしました。

Michael Hedges - Ragamuffin
携帯用動画リンク

彼独特の雰囲気は中々出せないけど、今でも思い出したように弾き続けています。

アコースティックギターの可能性を一気に広げたマイケル・ヘッジスですが、残念なことに1997年に交通事故で他界しました。
きっと天国で「Aerial Boundaries」を奏でていることでしょう。


ブログランキングに参加しています。
↓更新の励みになりますので、よろしければクリックを
にほんブログ村 音楽ブログへ



プロフィール

ひろろ

Author:ひろろ
Thrill‐Seeker
刺激が行動原則です。
クライミング、沢登り、ランニング、パラグライダー、音楽、アコギ、ロック、プログレ、画像処理、カラーサイエンス…京都からの発信です。

このブログはリンクフリーです。
どうぞご自由にリンクしてください。
連絡頂ければ相互リンク致します。

カレンダー
12 | 2013/01 | 02
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
カテゴリ
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
Access Counter
リンク
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新トラックバック
日本ブログ村