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狂気の桜乱舞 ~ 原谷苑

今年の桜は例年に比べて開花がかなり早いようですね。
京都でも3月22日に開花宣言がだされました。

まだつぼみレベルのところが多いですが、これから一気に開花しそうです。

京都には桜の名所が多く、この時期、観光客でごった返します。
地元の私としてはそういった名所には近づかないようにしているのですが、知るひとぞ知る桜の隠れスポットをちょっとご紹介。

その名も

原谷苑

場所は金閣寺の裏山を越えた原谷にあります。

原谷苑は個人所有の桜庭園で、桜の開花時期に一般公開しています。
しだれ桜が中心で、開花時期はちょっと遅め。
入場料は開花レベルで異なりますが、満開時は1500円だったかな?

この原谷苑の桜が半端じゃないんです!

庭園いっぱいに埋め尽くされた桜が爆発的に咲き誇った状態はもうこの世のものとは思えません。

思わず「何じゃこれ~!」って叫んでしまいます。

まさに桜のシャワーは狂気のレベル、ほとんど目眩さえ覚えます。

昨年、初めて訪れたのですが、これほどの桜を見たことはありません。
なにせ、それぞれのしだれ桜一本々々が他の場所なら主役級なんですから。
体まで桜に染まりそうでした。

侘び寂びの要素はないけれど、一見の価値ありです。

1500円の入園料が高いと思われるかもしれませんが…訪れれば納得しますよ!

以下の画像は昨年のものです。今年は4月入ってからが見頃かな?

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保津峡 落合ロックでまったりクライミング

そろそろ暖かくなってきた今日この頃、今年初めてのクライミングで保津峡は落合ロックに行ってきました。

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落合の岩場は嵯峨野の外れから六丁峠を越えて、清滝川と保津川の合流点にあります。
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ネットで検索してもほとんど引っ掛からないローカルな岩場ですが、私も訪れるのは25年ぶり、クライミングと言うよりはまるで遺跡発掘!

でも、市内からほど近く、駐車スペースからアプローチ1分という絶好のロケーションです。
保津川下りを真横に見ながら(曝し物になりながら)のクライミングは一味違う快感があるかも(笑)

ルートは南面に4本、東面に3本あり、東面は全体的に被っているので難易度は高めです。

南面ルート 「セイレーン」、「遊糸飛行」はハング越えのムーブがトリッキー。
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東面ルート ほとんど触られてないようで、登る前にクリーニングが必要かも。
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ぽかぽか陽気の中、久しぶりのクライミング。
日頃のトレーニング不足がたたって、「遊糸飛行」で腕がパンパンになり、あえなく終了(^^;
後は、横を通り過ぎる保津川下りのお客さんに愛想してました。

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真横を保津川下りの船が通ります。こういうロケーションも珍しいですね!
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バーベキューでもしながら大勢でワイワイ登ると楽しそう。
また企画しましょう!


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なが~いイントロがいいのだ!

イントロといえば、曲の中では歌が始まるまでの導入ですよね。

コース料理でいえば前菜で、あくまでメインディッシュの引き立て役。

演説でいえば本題に入る前の四方山話。

アスリートでいえば本番前のストレッチ。


といった趣で、スムーズに歌に入るための準備みたいなものでしょう。

楽曲の中には素晴らしいイントロもあって、それで曲全体が印象付けられる場合もあり、なかなか重要な要素であることは間違いないとは思います。

懐メロ系の話になってしまいますが、昔はイントロのやたら長い曲がありました。

プログレ界で一曲20分~30分といった大作主義が流行ったころは、曲の合間に歌詞が入るなどということは往々にしてあったのですが、その流れでイントロも大層なものがいろいろありました。

イントロも歌詞も間奏もひっくるめて楽曲全体でトータルに感性に響いてくる感覚が好きでした。
まぁ、これがプログレが好きな理由の一つなんですが。

ということで、お勧めのなが~いイントロの曲を二つほどご紹介。

一曲目はKANSASの「Song For America」

KANSASがプログレバンドかどうか結構微妙なところですが、よく比較される同時代のバンド(BostonやJourneyなど)と比べると明らかにプログレッシヴだと思います。

KANSAS - Song For America



もう一曲はプログレ界の大御所、PinkFloydの「Shine On You Crazy Diamond」

この曲を聴くと、イントロ?で曲のテーマをがっつりと落とし込まれ、そのあとの歌詞がより大きなインパクトを持って伝わってきます。
もはやイントロではないですね!
(実際、アルバムではPart1~Part9で構成されている組曲です)

ライブ版でどうぞ。

David Gilmour - Shine On You Crazy Diamond




最近はこう言った聴かせる長いイントロの曲がなくて寂しいです。
何かお勧めがあったら教えてください。


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おすすめの山岳図書 ~小説編 その5

・高熱隧道 吉村 昭 ★★★

書評が続きます。
いわゆる山岳図書の分類からはちょっと外れるかも知れませんが、舞台は黒部の険谷という紛れもない「山岳」です。

昭和11年、日中事変前の戦時体制が加速される最中、黒部第三発電所建設は着工されました。

「高熱隧道」は発電所建設の中でも最も困難を極めた第一工区、第二工区、その中でも阿曾原谷軌道トンネル工事での自然と人間のたたかいを描いた記録小説です。

黒部第三発電所建設の犠牲者は300名を越えたのですが、そのうち、上記工区の犠牲者は233名であったことからも如何に凄まじい難工事であったのかが想像できます。



この工区を受け持った佐川組の技師・根津は隧道掘削のエキスパートであり、自らの矜持にかけてこの工事に取り組む。

しかし、待ち受けるのは火山地帯が故の高温の岩盤で、それは最高166度にも達した。

たび重なるダイナマイトの自然発火で犠牲になる人夫…

そして、鉄筋五階建ての宿舎を対岸の奥鐘山西壁まで吹き飛ばす泡(ほう)雪崩…

1年3カ月の難工事の末、多くの犠牲を払い、阿曾原-仙人谷間704.9メートルの水路隧道は完成した。




多くの犠牲にもかかわらず工事が継続遂行されたのは準戦時下の軍部の意向もあるのでしょうが、トンネル貫通という、至ってシンプルな目標を共有した組織は目標が困難であればあるほど達成快感をモチベーションとして異常な程の熱狂を持って立ち向かっていきます。

「なぜしんどい思いをして山に登るの?」という問いの答えもこのあたりに在りそうです。

それにしても泡雪崩に代表される驚異的な黒部の自然には圧倒されます。
この大自然の前では人間の力など一蹴されてしまうのですが、反面、強固な意志を持って目的を完遂してしまうのもまた人間です。

対峙の図式を「自然」から「敵対する集団(国)」に置き換えると、熱狂的集団の恐ろしさも垣間見えるのですが。

吉村昭が描きたかったのはそういった「人間の性」なのかもしれません。
それによって人類は進歩もし、そして戦争も繰り返してきたのですから。



第三発電所建設に際して整備された阿曾原~欅平間の水平歩道(日電歩道)
当時、この道を辿る歩荷人夫の滑落も相次ぎました。
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高熱隧道 (新潮文庫)高熱隧道 (新潮文庫)
(1975/07/29)
吉村 昭

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プロフィール

ひろろ

Author:ひろろ
Thrill‐Seeker
刺激が行動原則です。
クライミング、沢登り、ランニング、パラグライダー、音楽、アコギ、ロック、プログレ、画像処理、カラーサイエンス…京都からの発信です。

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