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本日、手術しました

本日、予定通り手術しました。

午前10時から午後1時30分 3時間半の大手術。
うまく行ったみたいです。
先生、ありがとうございました!

全身麻酔で骨盤からの骨を移植するなど、盛りだくさんメニューでした。

現在、脊椎硬膜外への痛み止めの効果で痛みは軽微。
切れた時が怖い…

というか、ブログの記事書いてる場合やないか (^^;

んじゃ!
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滑落事故から一週間

毘沙門滝からの滑落から一週間たちました。

(滑落事故の経緯はこちらをご覧ください。
高雄・毘沙門谷 毘沙門滝で滑落してしまいました…の顛末」)

その後の経過を報告します。

【5月18日】(事故当日)

高山寺観光駐車場で引き継いで頂いた救急車で市内の救急病院へ向かう。

休日の夕方ということで、市内に向かう国道は結構渋滞しており、サイレンを鳴らして進む救急車を避けて道を空けてくれる車列がカーテンの隙間から見えて、大変申し訳ない気持ちになった。

痛めたのが左足だったら、観光駐車場に止めていた自分の車で帰らせてもらえるよう、説得していたと思う。

救急隊員の方に「沢登りをしていて滝から滑落」、「高さは7,8mくらい」、「痛むのは右足首だけだけど、確実に骨折している」旨を伝える。

シューズを脱がせてもらうと、くるぶしあたりがかなり腫れていたけど、意外と痛みは少ない。

受け入れ先を探して貰ったところ、「○○病院に向かいます」とのこと。
わざわざ住所から近い病院を探して頂いたようで、ありがたかった。

病院に搬送後、再度、事故の状況を説明。

登山道から滝壺へ滑落?とか、滝の上から滑落?とか、中々話が通じない。
どうもわざわざ滝を登って途中から落ちるという変態的状況は理解しがたいみたい。


やっと状況を分かってもらえたら、

「なんでそんなことするの?危ないでしょ!」って怒られました。

はい、その通りです…

滑落の高さからしてエネルギーが大きいので、他に損傷した箇所がないか、超音波エコーで調べられまくるが、問題はなさそう。

右足と胸部のレントゲンを撮って、しばし処置室で待機。

40分ほど待たされて、先ほどエコーで診てくれた先生が状況を説明。

・右足のかかとの骨折
・整形の専門がいないので月曜に診察して再度、症状を確認する必要あり
・入院しますか?帰りますか?(って患者に聞くか?)


汗と泥と葉っぱまみれで入院するのは嫌なので、もちろん帰宅を選択。
足にサポートのフォームを当てがって包帯で固定し、しばし、松葉杖での歩行練習後、タクシーで帰宅しました。


帰宅後、入浴可とのことなので、シャワーだけを浴びて早々に横になるも、やはり足首がズキズキして寝られたもんじゃない。
うとうとの繰り返しで朝を迎えた。

【5月20日】

整形外科の専門での初診。
その後、右足は象の足みたいにパンパンに腫れている。

受付後、2時間以上待たされて診察室へ。

「かかとの一部が陥没しており、関節面と5mmほどズレていますね~」

「関節面との位置関係をちゃんと修復しないと、疼痛などの後遺症が残るので、手術しましょ!」


との診断でした。

ただ、足が腫れている間は手術ができないので、木曜にCTで詳細を検査し、手術の実施は来週になるだろうとの話でした。

乾くと固まるタオルのようなもので足首周りを固定し、この日も帰宅。
なるべく足をあげておくように言われた。

まだこの頃は、腕と足の筋肉痛がひどくて松葉杖がうまく使えず、病院内の移動も一苦労。
松葉杖ですいすい歩いてる人を尊敬の眼差しで見てました。

【5月23日】

今日は追加のレントゲンとCT撮影。
診断結果は、月曜とほぼ同じ、要手術です。
CTの断面画像にはレントゲンでは分からない内部の陥没もみられ、結構難しい手術のよう。
(かかとが3ピースくらいになってる。いわゆる粉砕骨折らしい)

というか、CTはすごい!この画像欲しいけど貰えるのかな?ちょっと自分でいじくってみたいが。

入院は術後1カ月と言われました(^^;

結局、月曜(5月27日)入院、火曜に手術の予定です。



現在、痛みはほとんどないので、既に落ちかけている筋肉をちょっとでも維持しようと筋トレしてます。(もちろん、足首は動かせませんが…)

仕事は在宅勤務をさせてもらってます。
SkypeとTeamViewerが大活躍。こりゃ、事務所にいてるのと変わらんな。
いやいや、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

ネットで色々調べると、早期リハビリを怠ると痛みや運動機能回復の遅れがでるみたいなので、やっていいものなら手術直後からリハビリに取り組むつもりです。

特に、衰えた筋力のせいで、他の部分も痛みだすとかあるみたいなので。

回復の目標をかるいジョギングか低山の山歩きにおいて頑張ってみたいと思います。

さてさて、どれくらいの期間で復活するかな?
チャレンジの目標があると、不謹慎ですが、ちょっと楽しみです。

人生初めての骨折、あーんど、初めての手術でワクワク、ドキドキ…痛くしないでね(はあと)
ってな乗りで比較的元気ですよん!

さあ、次は手術後のレポートだぁ!



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高雄・毘沙門谷 毘沙門滝で滑落してしまいました…の顛末

《事故報告》

毘沙門滝からの滑落は先に報告しましたが、自分の反省を含め、顛末をまとめます。

今回の事故は全く油断によるミスから発生したもので、言いわけの余地はありません。
初級の沢で流程も短いので、正直舐めてかかってたのも事実です。

毘沙門谷2



午後1時 高山寺の近くの観光駐車場で沢支度を整え、出発。
午後1時10分 毘沙門橋から毘沙門谷へ入渓。
P5181464s.jpg

最初の5m滝は水流左を直登。抜けあたりでホールドが細かくなるので慎重に登る。
P5181466s.jpg

続く4m、5mはいずれも水流をたやすく直登。このあとしばらく単調なゴーロ歩きとなる。
P5181467s.jpg

P5181468s.jpg

ゴーロを進むこと10分程で5m、15mの二段滝が現れる。
手前の5mは右岸から。
P5181469s.jpg

奥の15m滝は直登不能なので、右岸を小さく高巻く。
ほとんど触られた形跡のないぼろぼろの壁をモンキークライムで抜けるが、木が無くなる最後が悪い。
左岸のルンゼから高巻くのが一般的か?
P5181470s.jpg

その奥の5mは水流右を。容易。
P5181471s.jpg

この後、登山道が右岸から横切ってくる。しばらく平流を進むと、最後の毘沙門滝が現れた。
P5181473s.jpg


滝を観察すると、滝は中間部にバンド状の段差を持っており、これをトラバースすればそのまま右の草付きを経て上部に抜けられそう。

ちょっとシャワークライムになるが、気温も高いので、検討したルートを進むことにする。

トラバース地点までは何の問題もなく到達。
そのまま、バンドを横切ろうと水流を探り、しっかりしたスタンスと思って足を置いた瞬間、スリップしてそのまま滑落。

P5181474s2.jpg

あっという間の出来事で、とっさに体を反転し、滝を背にして滑り落ちる。
着水の瞬間、右足にすごい衝撃が来て、「ぐしゅっ」という鈍い音を感じた。


瞬間、これは骨折したなと分った。

その時はほとんど痛みは感じなかったけど、数歩歩いてみると、右足に全く体重を預けることができない。

事故発生14時5分。約7mの滑落。右足以外には外傷も痛む箇所もなし。

とにかく、落ち着こうと、水分補給し、今後の対応を考える。

 ・毘沙門滝の上は林道があり、そこまでは巻き道から登れるかもしれない。
 ・しかし、携帯の電波は入らないし、マイナーなルートで他の登山客にも
  出合えそうにない。
 ・ここまで沢登りで50分行程だったので、脇の登山道を下れば3倍程度の
  時間で下れるのではないか?
 ・国道に出れば、恐らく携帯も通じるだろうし、救急要請での収容も早い。


このように考えて、谷の脇の登山道を下ることにする。国道まで3時間を覚悟。

右足は少しでも加重をかけると激痛が走るので、浮かしておくしかない。

左足と杖にした枝2本でゴーロを越えていくが、遅々として進まない。
右足は何かに触れるだけで激痛。

やっとのことで登山道が横切る5m滝の上部まで這い進む。
登り15分の所、1時間かかった。左足だけでゴーロを進んだにしては上出来か?

しかし、腕と左足はパンパン。ここで水分とエネルギー補給する。

登山道はあまり踏まれていないが、ゴーロ歩きと比べるとずっと楽そうに思えた。

杖で支えて立って歩くと谷側に滑落する恐れがあるので、四つん這いになって進む。

困ったのが登山道をふさぐ倒木で、情けないほどこれが越えられない。
息が切れるけど、振り返るとほとんど進んでないのでがっかりする。

そうこうしている内に、車の音が聞こえ出し、登山道も下り気味になってきた。

膝も痛いので、四つん這いを止め、尻で滑る感じで下るが、これが一番楽でスピードも上がった。

ようやく眼下に国道を走る車が見え、何とかなったという実感が湧いてきた。

16時04分、救急要請。国道で収容後、高山寺観光駐車場で市内からの救急車に引き継ぎし、市内の救急病院まで搬送して頂きました。

お世話になった救急隊員の方に大変感謝します。ありがとうございました。



今回の事故は、自分の全くの不注意で起こしたもので、単独の沢登りにも関わらず、どこかに沢に対する慢心があったのだろうと思います。

家族にも友人にも心配をかけ、仕事にも支障をきたすでしょう。
昨日のブログを読んで、早速電話をかけてきてくれた友人も沢山いました。
迷惑をかける人もいっぱいいます。

今回は単独行のリスクと限界を思い知らされました。

ネットで調べると踵の骨折はやっかいそうなので、いつ山に復帰できるかは分かりませんが、今回の事故を教訓として安全な登山ができる日を目標に治療したいと思います。

やっぱり山が好きですから。



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高雄・毘沙門谷 毘沙門滝で滑落してしまいました…

恥ずかしい話なのですが…

5月18日 天気が良かったので、急遽、高雄の毘沙門谷の遡行に単独で向かいました。

最後の毘沙門滝の中間部のトラバースで足を滑らせ、そのまま、滝壺(水深50cm程度)に滑落。

足から着地したのですが、衝撃を右足でもろに受けてしまい、瞬間的に骨折したことが分かりました。

右足で立つことができません。

上へ抜けて林道に向かうことも考えたのですが、登山者もいないだろうし、携帯も通じない可能性が高いので、国道までの下りを選択、這いながら2時間かけて国道へ。

携帯が通じたので、救急要請し、収容。

レントゲンの結果、右足かかとの骨折とのことです。

月曜に整形の専門に見てもらい、オペの要不要などを診察してもらいます。

単独のリスクと限界を感じました。
詳細な顛末については、また報告します。

- 自宅にて


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おすすめの山岳図書 ~小説編 その6

・ミッドナイトイーグル 高嶋 哲夫 ★

お勧めの山岳図書で書評的なことを随時アップしてますが、できの良い山岳小説には中々出合えません。

一つの理由として実際の山、クライミングのリアルさが感じられない作品が多く、読んでいるうちに興醒めしてしまうからでもあります。

自分の山での経験を盾に上から目線で言っているわけではないのですが、これは事実です。
(実際、私の山歴など大したことないですし)



今回ご紹介する「ミッドナイトイーグル」はその最たるもので、あまりのリアリティのなさに途中で読むのを放棄しようとさえ思いました。
お勧めの山岳小説と言っておきながらなんですが…

物語のあらすじは…

核爆弾搭載の米軍ステルス爆撃機が北アルプスの槍沢上部の天狗原に墜落、それをたまたま目撃し、撮影した報道カメラマンと新聞記者が特ダネ狙いで冬のアルプスへ潜入する。そこには北朝鮮軍と自衛隊とが入り乱れて核爆弾をめぐっての激しい攻防が展開されていた。
やっとのことで、ステルスに辿りついた主人公たち。そこに迫りくる北朝鮮軍。
核爆弾が彼らの手に渡ることだけはなんとしても阻止しなければならない。
そして、最終的に政府が選択した手段とは…

まぁ、設定の意外性や核をめぐる国際的謀略など、娯楽作品としてはお膳立ては出来ています。

しかし、あまりにも安易な展開にずっこけしまくりました。

先ず、吹雪く厳冬期北アルプスでの主人公たちの行動。

書かれている設定状況なら通常、行動不可能な天候なのに、主人公たちはサクサクと行動し、出合った自衛隊員を救助さえしています。
食糧も無いのに猪突猛進に天狗原を目指す。そのモチベーションって何?
何やかんやで、気がつけば天狗原。どこから登ったん?まさか槍沢から?(゚Д゚)

その他、訓練も受けてないのに敵とのいっぱしの銃撃戦など、突っ込みどころは満載です。

あと、登場人物の心理描写も浅く、感情移入ができません。
結末も、主人公がその運命を受け入れる必然性が感じられないので、「あらら…」程度の感想です。



ぼろくそに書きましたが、これ、映画化もされたようですね。
まぁ、一般的には受けるのでしょうが…
ここまで書いたらわざわざ読む人はいるのかな?あくまでも私にとってということで。

エベレストに核爆弾搭載の人工衛星をぶち込んだ「天空への回廊 笹本稜平」の方がよほど納得がいきます。

でも、小説とは言え、あまり山に変なもの落とさないでね。

DSCN0258.jpg
夏の天狗原(槍沢上部)


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(2003/04/10)
高嶋 哲夫

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プロフィール

ひろろ

Author:ひろろ
Thrill‐Seeker
刺激が行動原則です。
クライミング、沢登り、ランニング、パラグライダー、音楽、アコギ、ロック、プログレ、画像処理、カラーサイエンス…京都からの発信です。

このブログはリンクフリーです。
どうぞご自由にリンクしてください。
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