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トレッキングポールの落とし穴

最近はどこの山に行ってもトレッキングポール(ストック)利用者を多く目にします。

私も以前は「ストックなんて年寄りの道具」なんて思ってました。
(私も若くはないんですが…)

ある時、ストックを使ってみて、すごく楽なのにびっくり!

特に、下りはバランス補助と衝撃の分散で疲労度が全然違いました。

それ以来、行き先によってはストックを携帯していました。

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骨折後のリハビリ山行。

右足がまだまだ不安定な状態ではストックは無くてはならない存在で、ストック無しでは早い段階で山には行けなかったと思います。

そんな便利なストックなんですが、この前の山行でちょっと愕然としました。

そのルートは渓流沿いのため何カ所か渡渉しなければなりません。

川の中の石伝いに辿れば容易に渡れる渡渉です。

以前の感覚では、何も考えず、ぴょんぴょんと渡れるはずが、全くバランスが取れず思い切った動作がとれない。

ストックありきの状態に慣れてしまって、自分の足でのバランス感覚が失われているのを実感しました。

痛めてない左足でもそうでした。

これはちょっと怖いことで、例えばちょっとつまづいたりした場合、バランスを取りきれず転んでしまうことも考えられます。

場所によっては致命的ですね。

ゴーロ歩きの多い沢登りなんかでは如実に影響がでそう。



腰や足に問題がある場合などは負荷分散できるストックは頼りになります。

使いどころによれば、登りも下りもずっと楽になります。

でも、一般に言われている「環境へのダメージ」の他、それ以上に、自身のバランス感覚が鈍くなるという弊害もありそうです。

今後の山行では「禁ストック」にします!


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リハビリクライミング 京都大原・金毘羅山

前回の山行で、いわゆる「登山」に関してはほぼ問題ないことが確認できました。

じゃあ、クライミングはどうかな?
ってことで、おなじみの金毘羅ロックゲレンデでチェックしてきました。

クライミングでは普段の登山ではあまり使わない「小さいエッジでの立ちこみ」や「ストレッチ的なムーブ」が必要となります。

これは結構足首の関節には負担がかかる動作です。

さて、どうなりますやら。



午前9時半に寂光院口の駐車場に車を止め、いざ金毘羅山へ。

リハビリクライミングなので初級ルートが選択できる「ホワイトチムニー」を目指します。

このホワイトチムニーは私が初めてクライミングを経験した岩場です。

ここで骨折後のクライミング再開、いろんな意味で感慨深いものがあります。

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足の状態が分からないので、トップロープでトライします。

・チムニールート(Ⅳ級)
 
 久しぶりの岩の感触に慣れない感はありましたが、これは楽勝。
 細かいスタンスの立ちこみでも問題なし!


・コーナーハング(5.9)
 
 ハングの乗っこしのヒールフック(右足)と立ちこみ時のひねりが必要。
 これも何とかクリア。
 関節可動域の限界ではまだ違和感(力が入らない)があります。
 でも痛みは問題ない程度。


・右ハング(ゴジラ)(5.10b)

 前傾壁をパワーを頼りにガシガシ登るルート。
 ここはあえなく敗退…

 基本的な腕の力不足と開いた体勢での右足の抑え込みができない。


思わぬ落とし穴…

足のリハビリばかりに集中して腕や柔軟性のトレしてなかった(^^;

こりゃあかんわ…

この時点でもう日和って、本日の終了。

昼食はいつもの金毘羅定食(おにぎり&カップ麺)
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後はのんびりとゲレンデの岩場めぐり

「Y懸の頭」は展望が利いて気持のよいところ。
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大原の里が一望できます。
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比較的高難度のルート(5.11)が集まる「洛陽フェース」
ここを登ったのはもう20年以上前です。
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「ホワイトチムニー」と並び、人気のある「Mフェース」
中央のクラックが金毘羅の登竜門の「Mクラック(5.9)」です。
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天気も良く、風も爽やかで最高のクライミング日和でした。

足は問題なさそうですが、如何せん、腕力と柔軟性が…

もうリハビリ観点ではなく、普通にトレーニングしないとダメですね(^^;

とはいえ、久しぶりのクライミング、満喫できました!

やっぱり岩はええのう~~!


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リハビリハイク 比良・白滝山

このところ、忙しくてランニングも山もほとんどご無沙汰。

日常生活では痛みもなく、ほぼ完全復活した感のある足の状態ですが、登山などの不整地の歩行ではどうかな?

ってことで、久しぶりに山に登ってきました。

行き先の条件として

・人気のないルート(登山道が荒れているほどよい)
・沢沿いで渡渉やゴーロ歩きの多いルート(足首の関節が試されます)

ということで、比良の白滝山に登り、比良縦走後、南比良峠から奥の深谷を下るルートにしました。

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例によって、坊村からスタート
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白滝山への登山口のワサビ谷出合。
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登山道は沢を絡めるように登っていきます。
倒木は多いけど、まあまあ踏まれている感じ。
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しばらくして15m程度の滝が現れました。

ワサビ大滝(15m)
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登るとしたら右岸のリッジからぼろぼろの壁を立木を頼りに抜ける感じかな?

ってなことを考えながら、リード(赤テープ)に従って右岸から滝を巻きます。

滝上からは崩壊もあいまって踏み跡が不明瞭に。

でも、立派なテープも付いているし、そのまま直登。

下を見るとかなりの急斜面で、絶対くだりには使いたくない感じ。

その後も随所にテープはあるけど、踏み跡が全くないという不思議な状況でした。

普通、つづら折れになるだろう急登も一直線に直登。

大汗をかかされてやっと傾斜が緩くなった所で、立派な登山道と合流。

どうも、旧道を登ってしまったようです。

まぁ、当初の目的の「荒れた登山道」は満たされたので良しとしよう。

辿りついた白滝山は眺望も利かず、まことに地味な感じ。
登山者が少ないのも頷ける。
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ここからさらに地味な池めぐりに向かいます。
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最初に出てくる「オトワ池」
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このあたりは地形的に池塘ができやすく、大小様々な池塘があります。
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途中でトレッキングシーズが片方落ちてました。
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比較的新しく、葉っぱなども入ってない。どういう状況で残置されたのかな?

①歩いている途中で脱げたけど気がつずにそのまま行った。
 (これはないな…)
②靴をザックに括りつけていたのが落ちてしまった。
 (わざわざ靴を履き替えるような道でもないし…)
③怪我をして救助されるとき、脱いだ靴を残置してしまった。
 (これが一番あり得そうだけど靴ひも結んだままやん…)


うーん、不思議…ってなこと考えながらこのあたりで一番大きな長池へ。

「長池」ってもうちょっと命名はなんとかならんかったのかな?
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池を周遊したあと、白滝谷方面へ。
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夫婦滝(35m)は白滝谷遡行の終了点でもあります。
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ここまで、足の状態はほぼ問題なし。

ところが数日前から痛み出した腰(骨盤)が辛くなってきた。
(以前やった椎間板ヘルニアと同じような痛みで気になる)

まぁ、ゆっくり歩けば大丈夫だろうと、汁谷方面へ。

汁谷は渓流沿いの気持ちの良い遊歩道が続きます。
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汁谷からは木戸峠から南比良峠まで縦走し、奥の深谷へ下って坊村へ。
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奥の深谷の渡渉も岩伝いにジャンプしてしのげたので右足はもう大丈夫でしょう。
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沢沿いは随所にシャクナゲの群生があり、満開でした。
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骨折事故からもうすぐ1年、早いものです。

今回は結構悪路で足首の負担も大きかったのですが、限界点ではまだ庇ってしまいます。

でも痛みも残らなかったので、いい感じではありますね。

来週はクライミングで復活の確認してきます!


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ひろろ

Author:ひろろ
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刺激が行動原則です。
クライミング、沢登り、ランニング、パラグライダー、音楽、アコギ、ロック、プログレ、画像処理、カラーサイエンス…京都からの発信です。

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