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紅葉の中央アルプス 中御所谷遡行 2012.10.6 前編

今年最後の沢登りということで、中央アルプス 太田切川中御所谷を遡行してきました。

中御所谷は登攀中心の沢で、泳ぎやシャワークライムは皆無なので、この時期に遡行してもあまり濡れることがなく快適だろうとの目論見です。
降りもロープウエイなので楽ちん!

例によってO氏を誘うも、難易度のちょっと高い沢なので、今回は二つ返事というわけには行かず、悩んだ末、「じゃ、行きますか」と乗ってきてくれました。
いつもパートナー、ありがとうございます。感謝!感謝!

さてさて、どうなりますやら…

nakagosho11.jpg




10月5日 午後8時に京都を出発し、中央自動車道 駒ケ岳SAでテントを張って仮眠。
この三連休、駐車場の菅ノ台からしらび平へのバスの始発が午前5時です。
SAで山支度を整え、4時過ぎに菅ノ台へ向かいました。

PA050924s.jpg

なんと、350台停められる菅ノ台の駐車場はほぼ満杯、ぎりぎりセーフで駐車できて一安心。
既にバス待ちの行列はご覧のとおり長蛇の列。恐るべし、紅葉シーズンの千畳敷!
PA060926s.jpg

後で聞いたところによると、この日ロープウエイ利用者は4000人とか。

この賑わいが最後には我々に味方してくれることになります。

やっとのことでバスに乗り込み、午前6時半、しらび平へ。
PA060927s.jpg

遊歩道入口で遡行準備を整え、10分ほどで日暮の滝取り付きへ。
ロープウエイ待ちの間に滝見に来たギャラリーの見つめる中、午前7時20分スタート。
PA060928s.jpg

日暮の滝1段目(15m)は左岸カンテを、2段目(8m)は左岸凹角を登ります。
体の温まってない朝一のクライミングは緊張するけど、どちらもⅢ級+くらいなので楽勝。

1段目を下から見上げるとこんな感じ。残置のピンは2カ所ほど。
PA060929s.jpg

2段目を越えると、10mCS(チョックストーン)滝が現れる。
PA060932s.jpg

うーん、これは直登できないので、手前のルンゼから高巻きしよう。
ブッシュをトラバースして、灌木から20m懸垂下降で落ち口へ。
PA060933s.jpg  PA060937s.jpg

100mほどゴーロの河原を進むと谷はゴルジュ状に。
PA060939s.jpg

ゴルジュに掛かる7m、12m滝はフリーで簡単に越えて行けます。
PA060940s.jpg  PA060941s.jpg

ゴルジュを抜けてしばらく進むと現れる6m滑滝は右岸水流沿いを。
PA060944s.jpg

この先はいよいよ10mクラスの滑の連瀑帯へ。
このあたりは「三段の滝」とか「宝剣滝」と呼ばれており、ロープウエイからも良く見える有名どころです。

念のためロープを出して取り付きます。
滑滝三兄弟の長男は左岸のランぺから。ホールド、スタンスとも豊富で欲しい所には残置のピンがあり、快適に登って行けます。あー、気持ちいい!至福の時間です。

このあたりはロープウエイから丸見え。
頭上のロープウエイでは山ガールや山BBAが「キャー、すごい!」って騒いでいるに違いない。
PA060945_1s.jpg

PA060946_1s.jpg

二男も左岸から越えて、末っ子は右岸から。何れもロープを出して進みます。
PA060947s.jpg

ロープウエイからみるとこの連瀑三兄弟はこんな感じなんですね。
大体赤線のルートで登攀。
一見、登れるようには見えません。山ガールが騒ぐのも無理ないですね…って騒いでないか(^^;
(画像は こだるさんのブログ からお借りしました)
karimono2_2.jpg



この後も現れる滝をフリーで越えていくと、谷はまた何やらゴルジュの様相を呈してきます。
ワクワク、ドキドキ!

10m滑滝は右岸から。このあたりからロープウエイ軌道から離れて行きます。
PA060951s.jpg

抜けがちょっといやらしい。
PA060952s.jpg

PA060953s.jpg

4m滑滝を越えるとゴルジュに。
PA060955s.jpg

中御所谷は谷これ滝って感じで息つく間もなく滝が次々と現れます。
沢登りでも人によって色々と嗜好が分かれますが、滝ノボラーなら垂涎の谷ですね!

ここまでで登攀開始から3時間ちょっと。ロープ出しまくりにしてはまずまずのペースかな?
この時点では15時くらいには千畳敷に抜けられるかなって思ってました。



さて、この先に我々を待ち受けるものは?
はたして無事に千畳敷まで辿りつき下りのロープウエイ(最終17時)に間に合うのか?
ビバークは嫌だし、ホテル千畳敷1泊19,950円はもっと嫌だ!っていうか空室はないでしょう。

続きは激動の後編をお楽しみに!


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もうひとつの沢

悪沢という名前だったと思うのですが、日暮の滝の前で中御所谷と分岐している滝が2つある沢があると思うのですが、そちらのほうは遡行されないのでしょうか?

Re: もうひとつの沢

コメントありがとうございます。

地図を見ると確かに滝マークが二つ付いた沢が日暮の滝手間に流れ込んでいますね。
こちらは遡行したことがありません、というか存在すら知りませんでした。
ゲジゲジマークもいっぱいなので、面白いかもしれませんね!
抜けがグダグダになりそうな感じはしますが…

No title

返答ありがとうございます。よろしければ検討してみてください。

No title

ひろろさん、こんばんは。

訪問ありがとうございます。
拝見しましたがすごいですね。

私は宝剣三兄弟はやっとこさ登ったという感じでしたが
あそこが快適と感じるくらいに登れないとだめなんですね。

またリベンジしたくなるいい沢でした。
(ロープウェイの混雑がなければ・・)

Re: No title

たろーさん、コメントありがとうございます。

岩の登攀は好きなのですが、巻きが下手で困ってます(^^;

たろーさんの遡行記録もすごいですね!
同じ関西在住の方のようですので、また参考にさせて頂きます。

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ひろろ

Author:ひろろ
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刺激が行動原則です。
クライミング、沢登り、ランニング、パラグライダー、音楽、アコギ、ロック、プログレ、画像処理、カラーサイエンス…京都からの発信です。

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